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ミス検出について


プレス周辺のミス検出について

ミス検出装置「PS-682」は、自動プレス加工における様々な加工状態を検出し、
異常発生時にプレス装置へ停止信号を出力します。
 

 
用途 説明
(1) 材料末端検出 光線センサーを使用して材料切れを検出します。
(2) 材料波動検出 材料波動による材料とタッチセンサーとの接触を検出します。
(3) スクラップ検出 抜き加工されたスクラップが通過しているかを確認します。
(4) 加工品排出ミス検出 加工品がライトセンサーを通過して排出されているかを確認します。
(5) 材料送りミス検出 材料送りが完了してタッチセンサーと接触しているかを確認します。


通過検出、送り検出について


通過検出や送り検出は、タイミング信号がONの間にセンサー入力の有無を確認します。
通過検出は加工品排出の確認などに使用します。
送り検出は材料送りの確認などに使用します。
使用する信号は、タイミング信号(TM)、センサー入力(IN)、通過記憶(PS)です。
センサー入力がONになると通過記憶がONになります。
タイミング信号のOFFエッジ時、以下の処理を行います。
 ・通過記憶がONであることを確認
 ・センサー入力がOFFであることを確認
上記2つを満たしていない場合、異常であると判断して停止出力が動作します。
上記2つの確認が完了すると、通過記憶はOFFにリセットされます。

通過検出の動作例


通過検出の動作例です。動作条件は
 ・タイミング信号:185°ON、350°OFF
 ・センサー入力:ライトセンサー通過時にセンサー入力がON
  

送り検出の動作例


送り検出の動作例です。動作条件は
 ・タイミング信号:185°ON、60°OFF
 ・センサー入力:タッチセンサーから離れている時にセンサー入力がON
 (わかりやすくするため、タイミング信号が実際の動作と異なる部分があります)
 

PS-682の余裕角度機能(特許出願中)について


余裕角度機能はPS-682で追加された機能です。
検出方式が通過または送りに設定してある検出チャンネルに適応されます。
センサー入力のOFFエッジからタイミング信号のOFFエッジまでの角度を「余裕角度」と呼びます。
PS-682ではタイミング信号がOFFになる時に余裕角度が表示されます。
 

 
余裕角度を見る事で、
 ○余裕角度がばらついたり小さい場合
   ・センサーの種類や設置方法を見直す。
 ○余裕角度が大きい場合
   ・タイミング信号のOFFを早くする。
   ・プレスの回転数を上げる。
などの対処が可能です。